出産準備ってお金がかかりますよね。
特に初めての出産の方は、何をいくつ揃えたら良いのか?本当に必要なものか?など、調べるのも一苦労だと思います。
我が家は、子育てしている友人からアドバイスを受けて最低限の物だけを出産前に揃え、出産準備の費用を抑えました。
それでも産後で良かったなぁと思うものや、準備してとっても良かった!というもの、実際には使わなかったものまでありました。
今回は新生児期〜産後3ヶ月までの実体験をもとに、本当に必要だった夏生まれ出産準備について、使用した感想もふまえて紹介していきます。
・夏生まれ出産準備について知りたい方
・出産準備の費用を抑えたい方
・出産準備を最低限にしたい方
・新生児期〜生後3ヶ月までで役立つものを知りたい方
・戸建て
・赤ちゃんスペースはリビングの一角
・犬などのペットはいない
・移動は車が主
購入して良かった物
記載している“詳細”は我が家が購入した当時のものになります。
主な購入先は、『西松屋』『楽天市場』で、『現物をみて、ポイント還元を含めて安ければネットで購入する』ことにしました。
チャイルドシート
我が家の購入品:西松屋のSmartAngelアイターンFIXロング 24176円
我が家は車移動が主で、産院から退院する手段も車だったので産前から準備することが必須でした。
外せなかった条件としては、①新生児から使えること②回転式であることです。
実際に使用してみて感じたことは、使い勝手はとても良いですが、もし金銭的な余裕があったら日除けがあった方がよいかな…という印象です。
チャイルドシート自体に日除けがない場合は、窓に日除け対策をした方が赤ちゃんはよく寝てくれるし、日焼けの心配も減ります。
おしり拭き
我が家の購入品:パンパースのお尻ふき56枚×12個 3180円
実際に使用して感じたことは、購入品のおまけや試供品でお尻拭きをもらうことが多かったのですが、パンパースは段違いで拭きやすいです。
試供品のお尻拭きなどもあって、3ヶ月でもまだ使いきれていません。
おむつ替えのストレスを少しでも減らしたい方は、パンパースをお勧めします。
お尻拭きの蓋
我が家の購入品:西松屋のお尻拭き蓋 220円/1個
お尻拭きの蓋はとても便利でした。
1日に何度も替えるおむつは、赤ちゃんは泣いて暴れて大変ですし、おしりふきが取り出しにくいことでたまるプチストレスは軽減した方が良いです。
我が家は2つ常備して、寝室用・リビング用で分けています。
お家によってはお出かけ用・家用で分けても良いかもしれません。
西松屋で購入し、剥がれにくく繰り返し使えるので重宝しています。
おむつ(新生児用)
我が家の購入品:パンパース新生児用オムツテープタイプ76枚 1260円/1パック
2パック+αあれば良いです。
実際には生後1ヶ月(体重4kg)でサイズアウトしていたので、5kgまで使うのは厳しいです。
我が家は5kgになるまで使用しましたが、結果的には余ってしまいました…。
赤ちゃんの成長が早かったこともありますが、4kgになったらSサイズでも十分使えました。
サイズに迷う場合、『goon』のおむつは、他のメーカーのものに比べて大きめなので、そちらを検討しても良いかもしれません。
おむつ用ゴミ袋(パン袋)
我が家の購入品:PP食パン袋半斤用300枚 1000円
おむつ用のゴミ袋として、匂い漏れがしにくいパン袋を購入しました。
実際に臭い漏れはなく、普通のゴミ箱に捨てても問題ありませんでした。
新生児〜2ヶ月頃のおむつであれば、パン袋1枚にオムツ3〜4個はまとめて捨てられます。
3ヶ月使っても300枚使いきれてないので、コスパはとても良いです。
防水シーツ
我が家の購入品:BRILBEおねしょシーツ2枚組 2890円
子供が大きくなってからも使えるよう、シングルサイズのもので乾燥機対応の物を洗い替えも含めて2枚購入しました。
おしっこ漏れに加え、ミルクの吐き戻しも多かったので防水シーツはあって良かったです。
また、防水シーツは『もしも破水したら』というときのためにも使えました。
新生児肌着セット
我が家の購入品:西松屋の新生児肌着8点セット(短肌6枚コンビ4枚) 3298円
出産準備としてはサイズ50〜60、綿100%・前開きのものを選びました。
実際には、夏は短肌着は涼しい時にしか着なかったので4枚あれば十分でした。
室温26〜27度であれば室内はコンビ肌着1枚か、ロンパース1枚でも過ごせました。
サイズ50〜60のもので生後2ヶ月半頃まで着せられましたが、できれば紐結びタイプよりもフライスボタン式のものが着せやすいです。
ロンパース・コンビ肌着
我が家の購入品:西松屋ロンパース2枚組 823円
2日に1回の洗濯頻度で、洗い替えも含めてロンパース+コンビ肌着=計8〜10枚程度あってちょうど良かったです。
オムツ漏れ・汗・ミルク吐きなどで1日に2〜3回着替える時もあったので、洗濯頻度が少ない場合は計10枚以上あった方が良いかもしれません。
我が家は着替えやすい前開き、汗を吸ってくれる袖のあるものを選び、+αお祝いでいただきました。
お風呂マット
我が家の購入品:リッチェルのひんやりしないお風呂マット 300円
初めての沐浴で不安もあり、両手で沐浴ができる『リッチェルのひんやりしないお風呂マット』を購入しました。
半年程度まで使えるようですが、3ヶ月程度でサイズはギリギリで、使用期間はかなり短いです。
それでも、両手で落ち着いて沐浴できたことや、お尻の部分にお湯が溜められるので少し涼しい季節になっても使えたという点では重宝しました。
我が家はリサイクルショップで購入しました。
メルカリやジモティなどでもみかけるので、安く済ませたい方は検討しても良いかもしれません。
ベビー用ソープ
我が家の購入品:あわぴよ 704円
お肌との相性等考え、まとめ買いはせずに1本のみ購入しました。
西松屋のあわぴよ500mlを使いましたが、2ヶ月半で1本使い切る感じ(毎日1回お風呂)でした。
1回の泡で広範囲が洗えて、泡残りしにくいので、使って良かったです。
ベビー用保湿クリーム
我が家の購入品:ジョンソンベビーローション300ml 669円
ベビー用ソープ同様、使用感や肌との相性も考えて1本のみの購入にしました。
毎日お風呂後に(顔以外)全身たっぷり使用して、2ヶ月半で使い切りました。
量が少なくなってくると出しにくくなるのが難点です。
ベビー用ワセリン
我が家の購入品:スマートエンジェルベビー用ワセリン 592円/本
こちらは保湿クリーム後に塗るワセリンです。
大量に使うようであれば大きいサイズやまとめ買いをする予定で、まずは1本購入しました。
しかし、実際には朝の保湿もワセリンですることで、乳児湿疹がよくなったので2本買い足しました。
複数本あることで、お風呂用・朝用で分けて置いておくことができて取りに行く手間を省けています。
ミルク
多少コスパは悪いですが使い勝手を重視して『ほほえみらくらくキューブ』を選びました。
しかし、実際には1ヶ月しないうちに缶(はいはい)に切り替えたので、混合・夜間のみ完ミ・1日完ミの方は缶を検討しても良いと思います。
我が家は、生後1〜2ヶ月(混合、夜は完ミ)で、9〜10日で1缶使い切るので、楽天市場でまとめ買いをしています。
余ったキューブタイプは生後1ヶ月を過ぎて、外出時に使用しています。
哺乳瓶
我が家の購入品:ピジョンの母乳実感哺乳瓶×3本(プラスチック) 2600〜2700円/本
哺乳瓶の大きさはメリット・デメリットがあり、我が家は160mlを購入しましたが、実際には240ml×3本あった方が良かったです。
ミルクの粉を入れるときや、お湯を入れて混ぜる際は240mlの方が圧倒的に使いやすいです。
また哺乳瓶2本では除菌回数が増えてとても面倒なので、哺乳瓶は3本以上あった方がよかったです。
そのほか、ピジョンの乳首と西松屋の広口哺乳瓶に互換性があるので、参考までに…。
哺乳瓶除菌器
我が家の購入品:除菌じょ〜ずα 2096円
除菌じょ〜ずαを購入しました。※哺乳瓶のサイズ、電子レンジ消毒可能な哺乳瓶かに注意
実際には哺乳瓶3本分(+乳首・アタッチメント等)で1回の除菌が可能ですが、それ以上は入りませんでした。
洗い替え用の哺乳瓶が多い場合は、ミルトンの方が便利かな…と思います。
ベビー用爪切り
我が家の購入品:ヤスリ付きツメキリハサミ 877円
顔を引っ掻いたりすることが多いので、1週間に1〜2回と使用頻度が高めのものになるので切りやすいものを選んで良かったです。
我が家はハサミ+やすりタイプの爪切りを購入し、ハサミ部分にワセリンを塗って使うことで爪が飛ぶのを抑えられて便利でした。
バケツ
我が家の購入品:バケツ 220円(ダイソー)
汚れたベビー服をつけ置き洗いするためのバケツです。
実際にうんち漏れがあったとき、すぐには洗えないときなどはつけ置きできるので助かっています。
ベビー用綿棒
我が家の購入品:ベビー用綿棒 110円(セリア)
へそ・耳掃除に購入しました。
お風呂上がりに使用していますが、大人用では大きかったのでベビー用を買ってよかったです。
消毒用アルコール
おむつ替えのあとに授乳することも多かったので、意外とアルコールを使うことが多いです。
我が家は、夜中や忙しい時はおむつ替えのあとは、アルコール(ポンプタイプ)で対応しています。
新聞紙
2−3日に1回まとめてうんちをするタイプの子は、1回のうんち量が多いので、新聞紙を敷いておむつ替えをすると便利です。
新聞紙はそのままおむつと一緒に捨てられますし、うんちの匂いが軽減できるので便利です。
ベビー布団
我が家の購入品:IKEAスレクト折りたたみマットレス
大人の布団やマットレスでは、赤ちゃんは体が沈んでしまいます。
また、硬い布団であっても、同じ布団での添い寝の場合はかなり狭くなってしまうので大人がきちんと寝られません。
お世話をする大人は、きちんと寝られるように布団は分けた方が良いです。
我が家はもともと車中泊用で購入した子供用マットレスを使っています。
アイスノン・赤ちゃん用保冷剤
赤ちゃんがいつ熱を出すかわからないので、これは産前にあった方が良いかと思います。
我が家は予防接種まで熱を出すことがなかったので使う機会はありませんでしたが、いざ!というときのためにあった方が良いです。
赤ちゃん用の冷えピタはあまりおすすめはしません。
赤ちゃん用の冷えピタは、冷たいのにびっくりして泣いてしまうことが多いこと、冷えピタに手がひっかかってすぐ取れてしまい、冷えピタが口元にいってしまのが怖くて使いにくかったです。
タオル類
とにかく使うのが、タオル類です。
ベビーラックの汚れ防止に敷いたり、シーツ代わり、ガーゼ代わり、お風呂などとにかくタオルは多めにあって助かりました。
乾燥機でもヘタレないタオルが使い勝手が良くて、重宝します。
産後購入で間に合った物
産後購入でも間に合うなと思った物を紹介していきます。
・新生児期+夏生まれは、季節柄お出かけしにくい
・生後2〜3ヶ月するとサイズや季節も変わるので、その時に合ったものを購入した方が良い
・赤ちゃんの性格、育児方法、生活が人によって違うので、必要性に応じて購入を検討しても十分間に合う
・体の負担を減らすものは買った方が良い
授乳クッション
我が家はバスタオルと枕で代用してしまいましたが、楽に授乳したい方は代用品よりもきちんとした授乳クッションがあった方が体が圧倒的に楽です。
寝不足も続き、授乳姿勢も同じ姿勢で20分以上いることもあるので体の負担は少しでも楽になるようにした方が良かったです。
ベビーカー
我が家では出産前に購入していたものでした。
実際には新生児で使用することはほとんどなく、1ヶ月を過ぎて外出するようになってからでも間に合ったと思いました。
新生児期に急な発熱などで病院に行く場合も、ベビーカーは入れない病院もあるので抱っこが主になります。
産後1ヶ月頃には母体も回復し、ショッピングモールにベビーカーで外出するようになり、その際にはベビーカーがあった方がおでかけしやすいので、購入をおすすめします。
スリング
新生児で使える抱っこ紐は意外と少なく、新生児時期にはお出かけもほとんどできないとわかり、産後の購入にしました。
ただ、夜泣きやあやすたびの抱っこは本当に疲れるので、我が家は生後1ヶ月になる前にCubyのスリングを購入しました。
普通の抱っこよりもCubyのスリングではよく寝てくれて、抱っこ疲れも大幅に軽減したのでとても助かりました。
縦抱き大好きなベビーですが、手を添えれば縦抱きも可能なスリングです。
ただ、Cubyのスリングはお出かけ用には不向きだったので、セカンド抱っこ紐として自宅用で使うことをお勧めします。
抱っこ紐
2ヶ月で予防接種が始まりますので、その頃には抱っこ紐があると便利です。
Cubyでも良かったのですが、両手が空いて安定するのは断然抱っこ紐です。
Gracoの抱っこ紐は、お値段も安くてとっても軽いので、重宝しています。
リサイクルショップでも状態の良い抱っこ紐が売られているので一度見てみても良いかと思います。
ベビーラック
日中、赤ちゃんを移動させたり見守ったりするのにとても便利です。
我が家はCombiのネムリラ(手動)を購入して、大変助かっています。
ヘッドアップ機能があるので吐き戻しが多かった時期にも使えましたし、生後2ヶ月ではメリーをつければ1人で遊んでくれたりするので、とても重宝しています。
椅子にもなるので、離乳食が始まる時期にも使えそうです。
また、1つ失敗したのが、ネムリラの種類によってインナークッションがついていないことです。
インナークッションは西松屋のクッションで代用しましたが、購入の際は注意した方が良いポイントです。
インナークッションがあるだけで、眠ってくれる確率が格段に上がります。
おもちゃ
0〜1ヶ月までは生活が落ち着かなかったことや、赤ちゃん自身が起きている時間もかなり短かかったので、おもちゃで遊ばせる機会がありませんでした。
1ヶ月を過ぎると、起きている時間も延びてきて手足をバタバタさせて遊ぶようになりました。
そのタイミングでおもちゃを購入しても十分間に合いました。
実際には使わなかったもの
カバーオール・スリーパー・レッグウォーマー
長肌着は使う場面がなかったので、購入しなくて良かったです。
カバーオールは可愛らしいものが多いので、月齢フォト・お出かけなどの際2〜3着あって良かったなと思いました。
スリーパーは生後2ヶ月で購入しましたが、それでもサイズが大きいものが多くて口元にかかってしまい、心配なので目の届くときだけ使う感じでした。
また、3ヶ月以降は季節も変わってしまうため、季節にあったものを購入した方が良いかと思います。
レッグウォーマーは1着試してみましたが、足をバタバタさせてすぐに脱げることが多く、使いませんでした。
スタイ
新生児期〜3ヶ月ではよだれはほとんどありませんでした。
ただスタイをつけるととても可愛かったので外出する際には使用しましたが、3ヶ月までは1〜2枚あれば十分でした。
よだれが出てくる時期になったら、その時のサイズにあったスタイを購入した方が良さそうです。
ガーゼハンカチ
我が家は1枚も使いませんでした。
代用したのがタオルです。
ミルクを飲む際やゲップをする際はハンドタオルやタオルハンカチを代用し、特に不便は感じていません。
おむつストッカー
わざわざ詰め替えるのが面倒だったので、途中から使わなくなりました。
おむつや保湿剤は使う場所が決まっているので、それぞれ使う場所に置く場所を作って使っています。
我が家の場合はリビングとお風呂場でしかおむつ・保湿剤を使わない生活様式だったので、それぞれにおむつと保湿剤を置いて使っています。
おむつ替えをするなら、オムツ1枚とお尻拭きを持って動いた方が楽でした。
ベビー用クローゼット
赤ちゃんの服はとても小さいので、カラーボックスに入る程度のケースに全ておさまりました。
決しておしゃれではないですが、すぐに2ヶ月程度で洋服も入れ替えが必要になるので、カラーボックス収納がとても楽です。
もう少し大きくなったらベビー用のクローゼット(子供用のハンガーラック)を検討すれば良いかなと思っています。
赤ちゃん用ハンガー
大人用のハンガーで干せたので、赤ちゃん用ハンガーは使いませんでした。
その他
・赤ちゃん用洗剤
・おくるみ
・セレモニードレス
・オムツ用ゴミ箱
・おむつ替えシート
・ミトン
・バウンサー
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まとめ
夏生まれ出産準備について、最低限の準備と費用等についてまとめました。
出産準備は本当にお金がかかるので、気にしない方はお下がりやリサイクルショップ、メルカリなどを使用して費用を抑えても良いかと思います。
費用を抑えることだけを考えると育児が辛くなってしまうので、生活・体が楽になるものは購入することをお勧めします。
参考になれば幸いです。
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