我が家は夫婦で1000万円を超える貯蓄ができました。
現在は資産運用に回していますが、元金となった1000万円は節約によってできたところが大きかったと思います。
今回は、今でも実践している無理のない、毎日少しずつできる節約方法(平日にお金を使わない方法)をご紹介していきます。
毎日少しずつできる節約 6選〜平日にお金を使わない方法〜
基本は、弁当も飲み物も自宅から持参すること、家にはすぐ帰ることが鉄則になります。
生活リズムが整うことで、過度に節約を意識することなく、節約を継続していくポイントにもなります。
お弁当を持参する(一人当たり約40800円/年の節約)
我が家は、よほど時間に余裕がない時などを除いて、職場にはお弁当を持参しています。
持参するお弁当代はおおよそ230円程なので、コンビニ等で400円支払うよりも安く済んでいます。
ひと月で3400円、年間で約40800円の節約になっています。
これを3年続けたら…122400円もの節約にもなります。
飲み物を持参する(一人当たり約22320円/年の節約)
飲み物も、ほぼ毎日麦茶を水筒で持参しています。
2人暮らしでは、210円(54袋入の麦茶パック)であればひと月ちょっとで消費される量です。
毎日、自販機やコンビニでペットボトル1本を買ったときと比較してみます(1本=100円で計算)。
年間22320円の節約になり、3年続けたら…約66960円もの節約になります。
お弁当と合わせると、年間63120円、3年間で189360円もの節約になります。
我が家で愛用している水筒は、サーモスの水筒です。
5年以上愛用していますが、全くへこたれず、とても重宝しています。
1度だけパッキンを無くしたことがあるのですが、AEONならパッキンだけで別売りされていて助かりました。
どうしても水筒を洗うのが面倒…という方は、パッキンなし(シームレスせん)水筒や、ネットでペットボトルを箱買いする方法をおすすめします。
嗜好品の飲み物を持参する(一人当たり約24000円/年の節約)
コーヒーや紅茶など、仕事中や食後に飲みたくなりますよね。
その場合も、家からスティックコーヒーなどを持参しています。
スティックコーヒーは1杯20〜30円程度、缶コーヒー(1本130円)として比較してみます。
年間約24000円の節約、3年間で72000円の節約になります。
いろんなスティックコーヒー・紅茶を用意しておくことで、飽きずに、過度に我慢せずに楽しむことができます。
我が家で重宝しているのが、スターバックスのステンレスボトルです。
プレゼントでいただいた物ですが、季節を問わずに使えて、とても便利です。
・口が広くて、手が入りやすく洗いやすい(水筒用のスポンジがいらない)
・保冷、保温に優れている
お菓子を持参する(一人当たり約25920円/年の節約)
我が家は、お菓子も嗜好品の一つになっているので、どうしてもやめられません。
頭を使った後や、ちょっと疲れたときなんかにもお菓子が欲しくなります…
なので、購入方法を変えてコストを抑え、ファミリーパックやバラエティパック(約250円で12個入等)の個包装のお菓子を持参しています。
ドラッグストアなどでいろんな種類を買って置くことで、飽きずにお菓子を楽しむことができています。
年間約25920円、3年間で77760円の節約になっています。
食べ過ぎの予防にもなっているので、個包装は重宝しています。
実は、お菓子は防災時にも役立つそうで、気分転換やいつも食べている物で安心するといった効果があると聞きました。
食べないに越したことはないのですが、防災といった点でもお菓子はストックしておくのも良いかもしれません。
仕事終わりはすぐに帰宅する
節約費に換算するのは難しいものになりますが、仕事終わりはすぐに帰宅することでメリットがたくさんあります。
①無駄なものを買わなくなる
②交際費が抑えられる
③節約に使う時間を確保できる(自炊、お弁当作り等)
④仕事後の時間を有効に使える
⑤生活リズムが整う など
仕事後にちょっとスーパーに寄ったり、駅中のビルに立ち寄ったりすることで、買う予定のなかったものを買うことがあります。
それは必要な支出ではなく、予定外の出費・無駄な出費となりやすいものです。
交際費も同じで、『仕事が早く終わったから、飲みに行こう!』となると、飲み代や外食費が嵩みます。
時々は交際費も必要なものにはなりますが、本当に必要な交際のみにしておくことで余計な出費は抑えられます。
また、仕事終わりにすぐ帰宅することで自炊やお弁当作り、お金の勉強や資格取得の勉強時間などに当てることができるだけでなく、誘惑を我慢する必要がなくなり、過度に意識しなくても節約生活を送り続けることができます。
平日5日間はルーティン生活を意識する
これはあくまで経験からですが、ルーティン生活が送れるようになることで過度に節約を意識しなくても、節約生活を送っていくことができるようになります。
一度整った生活リズム(ルーティン)が崩れる日があると、節約して我慢しているはずなのに、逆にお金を無駄に使うことに対してストレスを感じるようにもなっていきます。
『せっかく早く仕事が終わったのに、もうこんな時間。夕飯作るの面倒だな、なんか買って帰ろう。』
『遅くなってしまった。明日のお弁当作るのだるいな。でも夕飯も買っちゃったしな。』
『(お弁当を作れなかった翌日)夕飯もお昼も買ってしまった。今日は早く帰ろう。』
など、いろんな後悔が後からきて、結局ルーティン生活に戻りたくなっていきます。
過度に節約を意識するよりも、ルーティン生活に慣れてしまった方が自然に節約が継続できていくポイントになります。
まとめ
今回は、毎日できる節約(平日にお金を使わない方法)を紹介しました。
・職場にはお弁当を持参する
・飲み物を持参する
・嗜好品の飲み物を持参する
・お菓子を持参する
・仕事終わりはすぐに帰宅する
・平日5日間はルーティン生活を意識する
年間の節約が数万円でも、3年継続することで十数万円の節約になったりします。
『今の方法よりも、ストレスなく安く済む方法』がみつかるといいですね。
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